マスコミの世論調査というのは、世論を客観的に正確に写し取って報道するために行われてはいない。最初にマスコミが出そうとする「世論」の結果があり、その結果が出るように周到に準備を重ね、操作と細工をして、与良正男や一色清による執拗なプロパガンダで漬け込んで、その上で時機を計ってこれが世論だと数字を見せるのだ。特に、普天間や消費税などの重要政策についてはそうだし、内閣支持率もそのように操作されている。マスコミが想定した「結果」を示すための決め打ち的な世論調査が行われている。それは、厳密な意味での世論調査ではなく、マスコミによる意図的な世論誘導だ。そうした病的な傾向は、小泉政権の頃から特に顕著になったが、年を追うごとに異常になっていて、今ではマスコミによる世論操作が常態化してしまっている。 残念なのは、それに抗する声がネットの中もあまりに小さく、世論を動かす力になれていないことだ。憂鬱がつのって、神経衰弱になる。