前文は国民の決意であり、9条は国家の基本原理である。戦争が否定され、戦争をせずに国際社会で生きていく覚悟が示されている。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という一文に注目しよう。つまり、丸腰で生きていくという意味であり、あらゆるトラブルは話し合いで解決するという信念と意思が表明されている。丸腰と話し合いで生きて行けることを信じると言い、相手を信じると誓っている。同じ人間だから話せばわかると言っている。ここに日本国の基本思想がある。われわれ全国民が守るべき基本指針はこれだ。守れないのなら、憲法を変えなくてはいけない。